エアコンが臭い！ニオイの原因と対処法は？

エアコンをつけたときに不快なにおいを感じることありますよね。

 

あれって、ホントにストレスですよね。

 

快適に過ごそうと思ってつけたはずのエアコンが原因で、あんなに嫌な気持ちになるんですから。

 

しかも、つけたばかりの数分だけではなく、エアコンをつけている間中臭いが続きますから厄介です。

 

不快なにおいの原因と、対策についてみていきます。

 

あの嫌なニオイの原因

 

あの不快なにおいの原因を知ることで、対策を立てることができます。

 

エアコンをつけるたびにあんな臭いをまき散らしていたら、エアコンが必要な時期に部屋に人を招くこともできませんよね。

 

逆に、知人の家を訪ねたときにエアコンからあの異臭がしていたら「なんとかしようよ・・・」って心の中で思っちゃいます。

 

 

 

 

お部屋の中でペットを飼っている場合は当然ニオイが発生します。

 

特に湿度の高くなる時期には、そのニオイもだんだんと強くなっていきます。

 

たばこを部屋の中で吸っている場合は、エアコンに限らずソファーやカーペット、カーテンなどの布製品を中心にニオイが染みつきます。

 

当然これらのニオイは、エアコン内部にも蓄積されイヤなニオイの原因となります。

 

エアコンのニオイの原因で一番多いのがこのカビによるニオイです。

 

エアコンの内部は、その構造上の特徴から湿度が高くなりカビが生えやすい環境です。

 

 

あなたの家のエアコン、風の吹き出し口部分にカビが生えていませんか？

 

もしルーバー部分にカビが生えている場合は、エアコン内部はもっと大変なことになっているはずです。

 

キッチンに設置したエアコンによく起こる嫌なニオイの原因は油によるものの場合が多いです。

 

エアコンは室内の空気を取り込んで、冷たい風や暖かい風を出しています。

 

室内の空気を取り込むということは、言い方を変えれば換気扇のような仕組みを果たしていることになります。
（厳密には、空気の入れ替えはしていません。）

 

料理をしているときに出た煙の中には、油が含まれています。

 

この油を含んだ空気をエアコンが吸い込むことによって、内部に油が蓄積されていきエアコンからイヤなニオイが発生する原因となります。

 

部屋で、ホットプレートなどで焼き肉をすると次の日のエアコン、すごい臭いますよね。

 

エアコンからイヤなニオイをさせないためにはどうするの？

 

エアコンから不快なニオイが発生してしまうのにはいくつかの原因があることがわかりました。

 

原因によって対策が違ってきますので、完全にニオイを防ぐためには何か一つのことだけを気をつければいいわけではありません。

 

さらに、もうすでにニオイが発生してしまっているエアコンについては、一度エアコンクリーニングなどを専門業者に依頼してニオイをリセットする必要があります。

 

エアコン内部にスプレーをする消臭剤なども売っていますが、あくまでその場しのぎの物であって根本的な解決にはなりません。

 

いったんエアコンの汚れをきれいにリセットして、その後は嫌なニオイが発生しないように対策をしていくのがベストです。

 

 

ペット臭・たばこ臭対策

 

いちばん簡単なのはタバコを部屋で吸わないようにすることです。

 

タバコによるニオイは本当に厄介で、空気清浄機を併用したくらいではそのニオイをなくすことはできません。

 

またタバコの煙の中には多くのヤニが含まれていますよね。

 

このヤニは、色々なものに染みつきます。

 

デパートや駅の喫煙室の壁って、真っ黄色ですよね。

 

当然エアコン内部も、ヤニ汚れでベトベトになっています。

 

ペットを室内で飼われている場合は、空気清浄機や脱臭機を併用することで、エアコン内部に入り込んでいく汚れやニオイを抑えることができます。

 

空気清浄機は、ペットの抜け毛やハウスダストなどの主に空気中に浮遊している汚れに対して効果があります。

 

脱臭機は、その名前の通りペットやペットの排泄物から発生する悪臭を抑える効果があります。

 

カビ対策

エアコン内部にできるだけカビを生やさないようにすることが大切です。

 

風の出入り口付近などに生えてしまったカビは、自分でお掃除すれば取ることができます。

 

でもエアコン内部に発生してしまったカビは、エアコンを分解洗浄しない限り取ることはできません。

 

ですから、エアコン内部がカビだらけになってしまっている可能性が考えられる場合は、まずは専門業者に依頼してエアコンクリーニングを行い内部のカビを一掃します。

 

目安としては、３年以上使用しているエアコンの内部はカビだらけだと思ってもらって間違いありません。

 

エアコンクリーニングを行い、きれいさっぱりカビを除去したら、その後はなるべくカビを生やさないようにしていきます。

 

エアコン内部にカビを生やさないようにするには

 

エアコン内部にカビが発生する原因は、ずばり湿度です。

 

エアコンを運転することによって、エアコン内部は湿度が高くなりカビが好む環境になります。

 

入浴した後の、お風呂場のような感じを想像してもらえればいいです。

 

夏場冷房を使用した後は、２０〜３０分送風運転をすることで内部にこもった水分を逃がすことができます。

 

エアコンに機種によっては、「送風運転」「内部乾燥」「カビショック」などの機能がついていますよね。

 

 

冷房にセットして、設定温度を目いっぱい高く設定して下さい。
（室温より高い温度にすればOKです。例えば室温が２５度なら、設定温度を２８度など）

 

こうすることで、送風運転機能の搭載されていないエアコンでも、送風運転をすることができます。

 

油対策

 

油を含んだ空気を吸い込むことで、エアコン内部に油分が溜まっていき嫌なニオイの発生源となります。

 

いちばん簡単な対策は、料理中はエアコンをつけないことです。

 

って言っても、なかなかそんなわけにはいかないですよね。

 

夏はただでさえ熱いのに、、料理中はに火を使うことでキッチンはさらに高い温度になりますからね。

 

完全な対策とは言えませんが、料理中は必ず換気扇をつけることです。

 

空気には流れがあります。

 

換気扇をつけずに料理をすると、その汚れた空気は運転中のエアコンにどんどん吸われていきます。

 

料理中にエアコンを使用する際は、通常時より１段階強く換気扇をつけて、エアコンへの空気の流れをなるべく防ぎましょう。

 

ちなみに、ホットプレートやカセットコンロを使用した卓上での焼き肉時のエアコンの使用は、私はおすすめしません。

 

以前、それを行い大変な目にあいました。

 

 

 

我が家のエアコンに起こった悲劇

我が家でも一度買ったばかりのエアコンに悲劇が起きました。

 

あれは１年前の夏のことです。

 

旦那さんと子供たちからのリクエストで、部屋の中でホットプレートと卓上のガスコンロを使って焼き肉をしました。

 

 

とても暑い日だったので、もちろんエアコンもつけていました。

 

悲劇が起きたのは次の日です。

 

昼間、エアコンをつけたときにそれは起こりました。

 

買ったばかりのエアコンから、とんでもない異臭がしてくるのです。

 

驚きましたが、しばらくすれば消えるものだと思っていましたがそのニオイは一向に消えません。

 

次の日もその次の日も、そのニオイはエアコンをつける度に部屋中に充満しました。

 

そのニオイはホントにきつく、部屋干ししてある洗濯物なんかは完全にそのニオイが染みついてしまうほどでした。

 

困り果てた挙句、エアコン専用の消臭剤を購入して試してみましたが全く効きませんでした。

 

というより、むしろニオイが混ざって余計強烈なニオイになってしまいました。

 

ネットで検索したエアコンの「ニオイを取る方法」を散々試しましたが、結果はどれも効果なしでした。

 

買ったばかりのエアコンがこんなことになってしまい、毎日ものすごいストレスが溜まっていき、旦那との会話もエアコンのニオイに関する会話ばかりになっていきました。

 

その当時はエアコンを見るたびに嫌な気持ちになり、せっかく高い金額を出して購入したエアコンをつけることすらなくなりました。

 

見かねた旦那さんが、「エアコンクリーニングをお願いしてみたら？」と言ってくれました。

 

買ったばかりで数回しか使用してないエアコンに、１万円近くも払ってクリーニングをすることには抵抗がありました。

 

でもこれ以上、エアコンのことで悩みたくなかったのでお願いすることに。

 

結果は、大正解！

 

今までのことだ夢だったかのように、エアコンから嫌なニオイは一切しなくなりました。

 

それどころか、さわやかなニオイにすら感じます。

 

最初は、１万円という金額に抵抗がありましたが、業者さんの仕事ぶりを見ているとそんな思いは吹き飛びました。

 

こんなにも時間をかけてていねいに清掃してくれて１万円なら安いのかも・・という気持ちにすらなりました。

 

本当、もっと早い段階でお願いしとくべきでした。

 

やはりプロの仕事て、すごいんですね。

 

まとめ

 

エアコンからイヤなニオイが発生するのには、いくつかの原因があることがわかりました。

 

あなたの家のエアコンが、そんなことになってしまわないようエアコン使用時にはしっかりと対策をとっていきましょう。

 

もしすでに、エアコンから嫌なニオイが発生してしまっている方は、プロによるエアコンクリーニングをしてください。

 

エアコンからニオイが発生してしまっている時点で、エアコン内部には相当のカビや汚れが溜まっているはずです。

 

プロにクリーニングをしてもらうと、汚れを含んだ真っ黒な液体がこれでもかってくらい出てきますよ。

 

その真っ黒な液体を見るだけで、クリーニングをお願いして本当に良かった；・・ってなります。

 

 

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