自宅での羽毛布団の洗濯をおすすめしない３つの理由とは？

人は寝ている間にコップ１杯分の汗をかいています。

 

当然その汗は、布団に染み込んでいくわけです。

 

布団には、ダニやダニの死骸や糞、フケやアカ、汗などのシミや汚れがいっぱい。

 

１組の布団には約１０万匹近くのダニがいるとも言われています。

 

こんなことを言われたら、今すぐ布団を洗いたくなりますよね？

 

 

こんな風に思ってしまったあなたに、わたしが自信を持って伝えます。

 

自宅での羽毛布団の洗濯は絶対にやめたほうがいいです！

 

自宅での羽毛布団の洗濯をおすすめしない３つの理由

 

 

 

羽毛布団は、乾いている状態であれば無理矢理に押し込めば洗濯機にも入ると思います。
（家庭用９〜１１キロドラム洗濯機の場合）

 

でも絶対に入れない方がいいです。

 

最悪、洗濯機を壊しかねません。

 

水を含んだ羽毛布団は、相当な重さになります。

 

ドラム内で羽毛布団の偏りにより、バランスセンサーが反応して止まってしまう可能性もあります。

 

ネットで「羽毛布団　洗濯」と検索すると、風呂釜で洗う方法が多く出てきます。

 

わたしが試したのもこの方法。

 

でもそれは地獄の始まりでした・・・。

 

風呂釜に水を張り、そこに羽毛布団と洗剤を入れ足で踏んでいくわけですが、全然うまく踏めないんです。

 

羽毛布団がとにかく浮いてしまってダメなんです。

 

手前を踏めば反対側が浮き、反対側を踏めば手前が浮き・・・この不毛な時間が延々と続きました。

 

結局、羽毛布団全体がしっかり水に浸かって洗い終えるまでに１時間以上は格闘しました。

 

 

やっとのことで洗い終わり、いよいよ次は脱水作業です。

 

ですが、ここで再度地獄はやってきます。

 

水を含んだ羽毛布団が重すぎて、持ち上げることができないんです。

 

何度やっても持ち上がりません。

 

おかげでわたしも全身ずぶ濡れになりました。

 

仕方なく隅の方から少しずつ手で絞っていきましたが、これがとんでもなく重労働且つ地味な作業です。

 

持ち上げられるくらいまで水を絞るのに１時間以上はかかりました。

 

もう正直この時点で、身体はヘトヘト・・・すでに「やるんじゃなかった」という気持ちで頭がいっぱいです。

 

でもまたここで災難はやってきます。

 

何とか持ち上げられるくらいの重さにはなりましたが、持ち上げると布団から大量の水がしたたります。

 

こんな状態で、家の中を持ち運んだら、間違いなく家の中は水びだしになります。

 

想像してください。

 

 

それでも何とか、洗濯機のところまで運んでいきました。

 

洗濯機に入れて脱水スタート。

 

ドゴンドゴンッ！とんでもない音とともに、洗濯機が見たこともない揺れ方をしました。

 

そして、エラーで停止。

 

何度試してもエラー。

 

どうやら重すぎるようです。

 

 

洗濯機での脱水は諦め、なんとかベランダまで持っていき干しました。

 

ご想像の通り、家の中は水浸しになりました。

 

干した後も災難は続きます。

 

布団からにじみ出てくる、水の量がスゴイスゴイ。

 

我が家は一軒家だったからよかったものの、下の階に人がいたら「何事か！」と思うレベルです。

 

だって晴れてる日に、自分の上の階のベランダから延々と水がしたたり落ちてくるんですから・・・。

 

先に結果からお知らせしますね。

 

この羽毛布団は捨てました。

 

だって・・・

 

 

まとめ

 

わたしにとって、自宅での羽毛布団の洗濯は、もはやトラウマでしかありません。

 

最初は布団クリーニング料金て高いなぁと思っていましたが、今となっては5〜6,000円で布団をきれいにクリーニングしふわふわ乾燥までしてくれるなら十分安いと思うようになりました。

 

自宅で羽毛布団を洗おうと思っていたあなた！わたしのようになりますよ。

 

 

わたしも利用しているイオングループのカジタクなら、自宅から布団を出せて自宅までまた届けてくれます。

 

 

仕上がりにも大満足です。

 

それでも高いと思う方は、最初からコインランドリーでの洗濯をおすすめします。

 

ただし、コインランドリーの洗剤は羽毛布団には使わないでくださいね。

 

羽毛布団は、おしゃれ着洗いに使用する中性洗剤で洗濯してください。

 

中途半端な乾燥をすると、羽毛がかたよりぺしゃんこになったり、場合によっては獣臭がしてきますのでご注意を・・・

 

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